今回は「魔性の子 十二国記(著者:小野不由美)」という小説を評価レビューしていきます。
著者:小野不由美
声優・ナレーター(朗読):羽飼まり
再生時間:13時間20分
【あらすじ・内容】魔性の子 十二国記、どんな話?
『魔性の子』は、小野不由美によるファンタジー小説で、後に大人気シリーズとなる『十二国記』の序章(プロローグ的位置づけ)として展開されています。
・・・
物語の舞台は、現代日本。
10歳の頃、1年間の神隠しにあったとされる高校2年生・高里要は、静かで礼儀正しく、どこか周囲と馴染まない存在。
彼の周囲では、なぜか不可解な事件や暴力的な出来事が頻発するようになる。
教師たちは原因がわからないまま、徐々に「高里要」が何か恐ろしい“魔”を呼び寄せているのではないかと感じ始めるのだが――。
【口コミレビュー・感想】魔性の子 十二国記
〝魔性の子 十二国記〟
時系列的には1番最初となる有名シリーズ小説を、オーディオブック作品で聴いてみた。
オーディオブックで聴き流しながら聴く分には、それなりに楽しめると思う。
ただ、このシリーズは人気だが、この巻から読むと正直〝少し退屈〟といった評価になっても仕方なし。
ホラー強めの学園ファンタジーといった内容になっているが、そこまで怖くもなければ面白いわけでもない。
何がなんだか分からないまま、しばらく進んでいくので、時系列に最初と言っても、これから読んでしまうと、微妙と感じてしまうかも。
視点もちょこちょこ変わるので、何だかよく分からない場面も。
急に泰王なんてのも出てきたし、泰王って誰?となる
???が浮かぶ一作だった。
先を読んでてある程度、世界観の知識がある人だったら問題ないだろうが、そうでない読者を置いてけぼりにして、勝手に盛り上がってる感じ。
とりあえず、次巻も読み続けてみようと思う。そこであまり面白いと感じなかったら読むのをやめようかな。
読む順番をミスったかもしれない。
無料キャンペーン!
※Audibleは、無料体験後の継続義務はありません。