衝撃!プリンスの正体…「ハリー・ポッターと謎のプリンス【口コミレビュー・感想・評価】Audible

今回は「ハリー・ポッターと謎のプリンス(著者:J.K.ローリング)」という小説を評価レビューしていきます。

著者:J.K.ローリング

翻訳:松岡佑子

声優・ナレーター(朗読):風間杜夫

再生時間:30時間


【あらすじ・内容】ハリー・ポッターと謎のプリンス、どんな話?

ハリー・ポッターと謎のプリンス」とは、J.K.ローリングによる「ハリー・ポッター」シリーズの第6巻です。

この物語は、ハリー・ポッターのホグワーツ魔法魔術学校6年生としての生活を描いています。

彼の宿敵であるヴォルデモートの過去や力の源を探ることに焦点を当てています。


・・・

新しく魔法薬の教師に着任した老人、スラグホーン。

教科書を準備できなかったハリーポッターは、その先生から代わりにボロボロになった本を手渡された。

本を開くと、教科書の文字以外に、手書きの文字がたくさん書き込まれていた。

ハリーは、なんとなくその書き込みに従い、授業で指定された魔法薬を作ってみた。

すると、優等生ハーマイオニーを超えるほどの魔法薬が出来上がり、先生から大絶賛を受ける。

(この本を書いた人物は、一体誰なんだ…?)

ふと裏表紙の下の方に目をやると、こう記されていた。

「半純血のプリンス」

ハリーは、その後の授業でも、常にトップの成績を収め続けることになるのだが…


【口コミレビュー・感想】ハリー・ポッターと謎のプリンス


ハリー・ポッターと謎のプリンス

シリーズ第6巻をAudibleにて。


前回の不死鳥の騎士団も冒険要素が少なかったが、今回も最終巻に向けて、やや抑え気味の内容。

恋愛描写も多く、そこをあまり求めていない人には微妙な巻かと思う。

とはいえ、衝撃的な展開に進んでいくのが今回の「謎のプリンス

なので、そこまで冒険ファンタジー要素はないものの、物語的には楽しめる内容になっている。

あと、前々から言いたかったことなのだが、

「ハリーポッターで1番腹立つキャラって、“ハリーポッター”じゃね?」

という個人的な感想w

同じ風に思ってる人がいるかは知らないが、

ちょこちょこ「何だコイツ」という行動ばっかしているような気がする。

自分勝手で自己主張が強いキャラなのは構わないが、なんかそれだけのキャラになってる気がする。

主人公なら、その身勝手さを補うくらいの魅力がもっとあったら良かったのに。

ただ、ハリーポッターの世界観は、ハリーの残念さを補うくらいの魅力がある。

だから最後まで読み続けるし、全体評価としても好きなファンタジー小説。

それでも毎巻読んで思うのは、「ハリーって、意外に嫌な奴だよなぁ~」というのがずっとある(笑)


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