今回は「ハリー・ポッターと死の秘宝(著者:J.K.ローリング)」という小説を評価レビューしていきます。
【あらすじ・内容】ハリー・ポッターと死の秘宝、どんな話?
「ハリー・ポッターと死の秘宝」とは、J.K.ローリングによる「ハリー・ポッター」シリーズの第7巻であり、シリーズの最終巻です。
この物語は、主人公ハリー・ポッター達とヴォルデモートの最終決戦に向けての冒険が描かれています。
・・・・
ついに動き出したヴォルデモート。
不死鳥の騎士団は、ハリーポッターを無事安全な所へ逃がすため、ある作戦を実行する。
「七人のハリーポッター」
不死鳥の騎士団員を始め、ロン・ハーマイオニーなどが“ハリーに変装し、それぞれが別ルートで移動する”というもの。
ハリーはその作戦に反対するが、皆に押し切られ作戦を強行。
一斉に飛び立った、七人のハリーポッター。
しかし、ヴォルデモート率いる死喰い人に襲われ、それぞれが散り散りになっていく。
ハリーは無事、目的地にたどり着けるのだろうか、そして七人のハリーポッターの運命は…
【口コミレビュー・感想】ハリー・ポッターと死の秘宝
“ハリー・ポッターと死の秘宝”
Audibleにて35時間越えの大長編を聴いてみた。
ハリー・ポッターも、ついに最終巻。
寝る前の少しの時間を活用して聴き続けた。
まず思ったことは、ネビルはTHEグリフィンドール(勇者)
映画などでもそうだったが、最初のほうはかなり臆病で情けないキャラとして描かれていた。
だが、「ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団」あたりから、ネビルは勇者覚醒していった。
ハリーポッターシリーズにおいて、ロン・ハーマイオニーに続く、第4の存在と言ってもいいのではないだろうか。
ネタバレになりすぎるので詳しくは言えないが、
ある展開において、皆が絶望の声を上げる中、1番槍のようにヴォルデモートに立ち向かっていったのがネビル。
ハーマイオニーも好きだったが、最終巻でネビルが1番好きなキャラになった。
ネビルは初めが情けなかった分、もはや本当の勇者のようだった。
また、ちょっと異色だが、ダーズリー家のダドリーとの別れも少し印象に残っている。
あれだけ憎まれキャラだったのに、最後はハリーとの別れを惜しんでるあたりが、なんだか少しなごんだ(笑)
そして、ハリーポッター。
前回の「ハリー・ポッターと謎のプリンス(感想レビュー)」では、ハリーは1番嫌なキャラなんじゃないか?と物申したが、今回はそうでもなかったかも。
やっぱり最後は、主人公なので良い感じに描いたのだろうか。
ただ、ハリーポッターとヴォルデモートの決闘は、あまりにも一瞬でケリがついた。
まぁ変に長引かせるよりはいいかもしれないが、想像以上に早かったのは確かだ。
最終巻は、スネイプやダンブルドアなど、真の秘密も明らかになっていくので、
映画では描かれなかった部分など、ぜひ原作小説で楽しんでみてはいかがだろうか。
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