今回は「君の名は。(著者:新海誠)」という小説を評価レビューしていきます。
著者:新海誠
声優・ナレーター(朗読):朴璐美
再生時間:6時間33分
【あらすじ・内容】君の名は。、どんな話?
「君の名は。」とは、新海誠監督による2016年のアニメ映画で、青春、恋愛、そして運命をテーマにした物語です。
原作小説も新海誠監督が、自ら執筆しています。
・・・・
東京に住む高校生・立花瀧。
山深い田舎町に住む女子高生で巫女・宮水三葉。
ある日、二人は気づくと、お互いの体が入れ替わるという不思議な体験をした。
最初は戸惑いながらも、次第にお互いの状態を理解していき、ノートなどで間接的にやり取りをかわす間柄となった。
しかしある時を境に、ぱたりと入れ替わる現象が途絶えた。
立花瀧は、三葉のことが気になり、彼女の故郷を探すことを決意したのだが…
【口コミレビュー・感想】君の名は。 小説
“君の名は。”
映画は見たことがなかったが、有名なのでもちろん知っていた。
Audibleで目に入ったので、軽く聴いてみることに。
小説のほうも、新海誠監督が執筆したということだが、
全体的にリズムが良く、ほとんどダレることなく聴き続けられた。
(声優さんの演じ分けも素晴らしかった)
また、こういった現代を舞台にした恋愛ファンタジー設定も嫌いではないが、
いきなり彗星がどうのこうの入ってきた時は、少し冷めた。
というのも、ファンタジーというのに頼り過ぎて、
なぜその2人が選ばれたのか?という設定なども浅いと感じたし、
恋愛ものなのに、好きになるまでの過程が凄く大雑把だった。
とはいえ、語り過ぎる小説よりは、疾走感がありずっと良かったと思う。
文章も読みやすいので、気になった方はぜひ読んでみてはいかがだろうか。
無料キャンペーン!
※Audibleは、無料体験後の継続義務はありません。