今回は「[1巻] 探偵はもう、死んでいる。(著者:二語十)」という小説を評価レビューしていきます。
著者:二語十
声優・ナレーター(朗読):長井新 , 宮下早紀
再生時間:7時間30分
【あらすじ・内容】[1巻] 探偵はもう、死んでいる。、どんな話?
「探偵はもう、死んでいる。」とは、二語十の小説で、第15回MF文庫Jライトノベル新人賞「最優秀賞」受賞作です。(そのシリーズの第1巻)
・・・
4年前。君塚君彦(主人公)は、飛行機でハイジャック事件に巻き込まれる。
そこで彼は謎の探偵シエスタと出会い、彼女の助手としての生活が始まっていく。
以降の3年間、二人は世界中を旅しながら秘密組織《SPES》と戦い続けた。
しかし、ある事件で、シエスタが亡くなるという事件が起こってしまう。
君塚は、その後1人で人生を歩むことになってしまった。
1年後、君塚の前に夏凪渚という女子高生が現れた。
彼女は、自分に移植された心臓の持ち主を探してほしいと依頼する。
調査の結果、移植された心臓の持ち主は、シエスタのものであることが判明。
君塚は夏凪渚と共に、新たな探偵生活を始めていくことになるのだが…
【口コミレビュー・感想】[1巻] 探偵はもう、死んでいる。
“[1巻] 探偵はもう、死んでいる。”
Audibleで聴き終わってから知ったが、これは「MF文庫のライトノベル新人賞《最優秀賞》受賞作らしい。
まず、言いたいのが、
これは推理小説ではないので注意!という点。
登場キャラがただ“探偵(風)”なだけ。
もっと言えば、よくあるラノベの“SFバトル×青春ラブコメ”もの(既視感)”。
騙された…とまで言わないが、
タイトルに“探偵”と入ってるし、探偵設定で進んでいくから、トリックなど推理解決していくミステリー系とばかり思っていた。
だが、ほとんどミステリー要素ないっすよ、、というのが正直な感想。
なので、推理ミステリー系だと思って楽しみにしていた方はSTOP!!
普通にいつものラノベだと思って読んだ方が賢明。
また、(軽くネタバレになってしまうが)
“探偵はもう死んでいる”で1番重要な“死んだ探偵”が、「序盤に出てくる雑魚ボスっぽいのにやられてたw」という不思議な不思議な展開。
……これが最優秀賞らしいっす。
2巻はもういいかな。
無料キャンペーン!
※Audibleは、無料体験後の継続義務はありません。
>>「[1巻] 探偵はもう、死んでいる。」Amazon書籍版はこちら