今回は「化物語 上(著者:西尾維新)」という小説を評価レビューしていきます。
【あらすじ・内容】化物語 上、どんな話?
「化物語 上」とは、西尾維新によるライトノベルシリーズ「物語シリーズ」の第一作目で、その上巻です。
この物語は、主人公の阿良々木暦が、さまざまな怪異や妖怪に関わる少女たちと出会い、彼女たちの問題を解決していく様子を描いています。
(※Audibleの上巻では、「ひたぎクラブ」と「まよいマイマイ」という話が収録されています)
「化物語」は、独特の会話劇やキャラクターの心理描写、そして怪異に対する哲学的な考察が特徴で、多くのファンに支持されています。
また、漫画家やアニメ化もされている人気作品です。
・・・
突然、空から降ってきた少女。
とっさに受け止めた阿良々木暦だったが、彼女にはおよそ体重と呼べるような重さがなかった。
彼女の名は、戦場ヶ原ひたぎ。
彼女の秘密を知った阿良々木暦は、協力を申し出るのだが…
【口コミレビュー・感想】化物語 上 西尾維新
“化物語 上”
物語シリーズ第1巻(上巻)
アニメはまだ見たことがないが、Audibleで配信されていたので、さっそく聴いてみることに。
1番最初に見た西尾維新作品は「傷物語」
(※時系列的には、傷物語が最初ということで初めに読んだ)
エロ描写がキツすぎて、正直、西尾維新の作品は避けていた。
だが化物語は、普通に面白かった。
というか、傷物語と化物語で描き方が全く違う。
化物語は、ボケ(戦場ヶ原ひたぎ・ヒロイン)とツッコミ(阿良々木暦・主人公)が明確に分かれている完全ラブコメ(コメディ強め)
傷物語はもっとシリアスで、時折挟まれるエロ描写が気持ち悪かったので、あまり好きではなかった。
ただ、化物語のような形だったら、ファンが多いのも納得。
キャラの個性も強く(面白く)、なろうラノベとは一線を画すような作風だったのも良い。
(女性キャラは少し似たようなタイプのボケキャラのような気もしたが、まぁ気軽に楽しめるのでOK)
続けてAudibleで「化物語 中巻」を聴いてみたいと思う。
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