今回は「仙人(著者:芥川龍之介)」という小説を評価レビューしていきます。
【あらすじ・内容】仙人、どんな話?
「仙人」とは、芥川龍之介の短編小説の一つです(※1916年(大正5年))
世にも奇妙な物語で、ドラマ化された作品となっています。
・・・
大阪に奉公に来た権助は、口入れ屋で仙人になりたいと願い出る。
口入れ屋は困った末、狡猾な医者夫婦のもとに権助を出した。
そこの医者女房は、仙人にしてみせるから給金なしで20年働けと命じる。
権助はそれを承諾し、見事20年の奉公をやり遂げた。
しかし、医者夫婦は仙人になる術など知らない…
【口コミレビュー・感想】仙人 芥川龍之介
“仙人”
芥川龍之介作品をAudibleにて。
この仙人という芥川龍之介の短編小説は、まだ読んだことがなかった。
なのでさっそくAudibleで聴いてみたのだが、、
う~ん…オチの淀屋辰五郎を知らなかったので、しっくりこなかった。
世界観は落語のようで嫌いではないのだが、結末を聞いても「ふ~ん、そうですか」ぐらいしか感想が出てこない。
芥川龍之介というネームバリューを通せば、何でも凄い!という評価になるのだろうが、これは今聞くと評価が難しい作品かもしれない。
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