今回は「ナルニア国物語1 魔術師のおい(著者:C・S・ルイス)」という小説を評価レビューしていきます。
著者:クライブ・ステープルス・ルイス , (翻訳)土屋京子
声優・ナレーター(朗読):合田友
再生時間:(上)3時間12分 , (下)3時間1分
【あらすじ・内容】ナルニア国物語1 魔術師のおい、どんな話?
「ナルニア国物語1 魔術師のおい」は、C.S.ルイスによって書かれたファンタジー小説で、ナルニア国物語シリーズの第一作目です。
この物語は、魔法の指輪で、異世界へと迷い込むところから始まるファンタジー作品です。
・・・・
叔父にそそのかされ、魔法の指輪で不思議な別世界へと飛ばされてしまった、ディゴリーとポリー。
そこには、時が止まったかのようなパーティー会場のような場所だった。
誰も微動だにしない。
辺りを見回すと、1番目立つ席には、とてもとても背の高い女王が立っていた。
初めはその女王も動かなかったが、いつまにか自分たちの近くで喋り動き始めている。
ディゴリーとポリーは、とっさに逃げようと指輪を使うが、元の世界(ロンドン)まで女王もついてきてしまった。
2人はどうにかしようと、また魔法の指輪を使い、別世界へと女王を転移させる。
だが、そこで待っていたのは、勇ましい1頭のライオン。
一体、ココはどこなのだろうか……
【口コミレビュー・感想】ナルニア国物語1 魔術師のおい
〝ナルニア国物語1 魔術師のおい〟
イギリスの作家C・S・ルイスが著した、ファンタジーの名作・第1巻をAudibleにて。
結構前に映画で少し観たことがあったが、小説を手に取るのは、今回が初めて。
実際に読んでみると、人気なだけあって世界観には引き込まれる。
ただ、翻訳の仕方が悪いのか何なのか、書き方が微妙なところがよく見られた。
特に、〝読者諸君は~〟という読者に呼び掛ける表現がよく挟まれていたが、これは現実に引き戻されてしまうので、あまり好きではなかった。
まぁ児童書ということもあるので、その辺を考慮した書き方になっているのかもしれない。
とはいえ、ファンタジー好きであれば、大人でも結構楽しめる小説になっていると思う。
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