今回は「裏世界ピクニック9 第四種たちの夏休み(著者:宮澤伊織)」を評価レビューしていきます。
【あらすじ・内容】裏世界ピクニック9、どんな話?
「裏世界ピクニック9 第四種たちの夏休み」とは、宮澤伊織の怪異小説シリーズ第9巻です。
“マヨイガ”
裏世界ピクニック5で登場した、おばあさんと犬が2人で住む裏世界の家。
紙越空魚と仁科鳥子は、そのマヨイガへと再び訪れます。
しかし、マヨイガには誰もおらず、困惑する2人。
少しの手掛かりを元に、調査を進めていくと…
また、以前進めていた、裏世界での工事(建物を下まで直通させる)、
ウルミルナを交えたDS研での防衛訓練など、さまざまなイベント&怪異が待ち受けています。
【口コミレビュー・感想】裏世界ピクニック9 第四種たちの夏休み
裏世界ピクニック第8巻で、ついに一線を越えた2人。
個人的には、ここまでの百合要素は好みではなかったので酷評したが、一応続きを見てみることに。
始まりは、以前行った“マヨイガ”に再び訪れる所から。
「また、サバイバル感あるホラーが始まる!」
と聴き進めながら期待したが、なんだか結構ライトに片付いてしまった感がある。
続いての話を聴いてみても、サバイバルホラー感が弱い…
本格的に裏世界“ピクニック”が始まってきたような感じ。
タイトル的に悪くはない…悪くはないのだが、個人的に求めていたのはコレではないんだよなぁ…
ただ、評価が低いわけではないようなので、こういった感じを求めている人が多いんだろうと思う。
個人的には、もう少しサバイバルホラー要素を強めて欲しいが。
裏世界ピクニックの新しい展開に期待!
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