今回は「告白(著者:湊かなえ)」という小説を評価レビューしていきます。
【あらすじ・内容】告白(湊かなえ)、どんな話?
湊かなえの「告白」とは、2008年に発表された小説で、学校で起きた殺人やイジメなどが描かれた物語となっています。
この物語は、中学校の女性教師である主人公が、自身の娘が殺された事件を通じて、真実を明らかにしようとする過程から始まっていきます。
そして、その背後にいる生徒たちに対して復讐を誓います。
複数の視点から語られ、登場人物たちの心理や動機も徐々に明らかになっていきます。
「告白」は、愛、復讐、罪など人間関係の複雑さをテーマにしており、読者に心理的な緊張感を与える作品です。
映画化もされた知名度の高い作品で、湊かなえの代表作ともなっています。
【口コミレビュー・感想】告白 湊かなえ
湊かなえの代表作「告白」
知ってはいたものの、これまで読んだことがなかった。
Audibleで配信されていたので聴いてみることに。
口コミで少し聞いてはいたが、、
暗い
終始、どんよりとした気持ちで小説を聴き続けていた。
湊かなえと言えば、“イヤミス”が有名だが、個人的にイヤミス自体は嫌いなわけではない。
必ずしもハッピーエンドで終わる作品よりも、いろんな形があったほうが面白いと思う。
ただこの告白は、起伏が少ない構成となっており、“終始”嫌な気持ちしか味わえないのだ。
それがイヤミスの醍醐味だ、という評価もあるかもしれないが、
湊かなえの告白を読む際は、荒んだ気持ちになるのは覚悟しておいたほうがいい。
口コミで見かける「湊かなえの小説は、好き嫌いがハッキリ分かれる…」というのがわかる作品だろう。
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