377万部突破だが…「告白 湊かなえ【口コミレビュー・感想・評価】Audible

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今回は「告白(著者:湊かなえ)」という小説を評価レビューしていきます。

著者:湊かなえ

ナレーション(朗読):橋本愛

再生時間:8時間20分

※「湊かなえ×橋本愛」オーディオブック特別対談付き


【あらすじ・内容】告白(湊かなえ)、どんな話?

湊かなえの「告白」とは、2008年に発表された小説で、学校で起きた殺人やイジメなどが描かれた物語となっています。


この物語は、中学校の女性教師である主人公が、自身の娘が殺された事件を通じて、真実を明らかにしようとする過程から始まっていきます。

そして、その背後にいる生徒たちに対して復讐を誓います。

複数の視点から語られ、登場人物たちの心理や動機も徐々に明らかになっていきます。


「告白」は、愛、復讐、罪など人間関係の複雑さをテーマにしており、読者に心理的な緊張感を与える作品です。

映画化もされた知名度の高い作品で、湊かなえの代表作ともなっています。


【口コミレビュー・感想】告白 湊かなえ


湊かなえの代表作「告白」

知ってはいたものの、これまで読んだことがなかった。

Audibleで配信されていたので聴いてみることに。


口コミで少し聞いてはいたが、、

暗い

終始、どんよりとした気持ちで小説を聴き続けていた。

湊かなえと言えば、“イヤミス”が有名だが、個人的にイヤミス自体は嫌いなわけではない。

必ずしもハッピーエンドで終わる作品よりも、いろんな形があったほうが面白いと思う。

ただこの告白は、起伏が少ない構成となっており、“終始”嫌な気持ちしか味わえないのだ。

それがイヤミスの醍醐味だ、という評価もあるかもしれないが、

湊かなえの告白を読む際は、荒んだ気持ちになるのは覚悟しておいたほうがいい。

口コミで見かける「湊かなえの小説は、好き嫌いがハッキリ分かれる…」というのがわかる作品だろう。

(※Audibleでは「湊かなえ×橋本愛 オーディオブック特別対談」付き)


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