今回は「ナチュラルボーンチキン(著者:金原ひとみ)」という小説を評価レビューしていきます。
著者:金原ひとみ
ナレーション(朗読):日笠陽子
再生時間:6時間56分
【あらすじ・内容】ナチュラルボーンチキン、どんな話?
「ナチュラルボーンチキン」とは、金原ひとみによる小説で、45歳の独身女性の人生を描いた物語です。
この作品は、彼女のルーティンな生活と、周囲の人々との出会いを通じての変化をテーマにしています。
浜野文乃(主人公)は、45歳の独身女性で、出版社の労務課に勤務しています。
彼女は、仕事、食事、動画…と毎日リズムを崩さない、単調なルーティン生活を送っていました。
ですがある日、“対照的な性格”を持つ同僚の平木直理との交流で、主人公の人生は変化していきます。
主人公は、自分とは違う生き方考え方をしている人と出会い、どのように変わっていくのか?
この小説では、主人公の過去の出来事や心の葛藤、成長の過程が描かれています。
【口コミレビュー・感想】ナチュラルボーンチキン
“ナチュラルボーンチキン”
Audibleのために、金原ひとみが書き下ろした新作。
(※オーディオファースト作品)
金原ひとみの小説は、今回初めて読んだと思う。
そして、意外と面白いと感じた。
純文学寄りの作風だったが、ちょいエンタメが入ってるからか、物語も最後まで楽しめる。
エンタメ小説のような、起伏のある構成ではないが、
登場するキャラがどれも個性的で、笑える部分もあった。
オーディオブックを意識して書き下ろしたということで、Audibleでも聴きやすい内容だったのも良かった。
無料キャンペーン!
※Audibleは、無料体験後の継続義務はありません。