今回は「百年の子(著者:古内一絵)」という小説を評価レビューしていきます。
著者:古内一絵
声優・ナレーター(朗読):石田ひかり
再生時間:12時間35分
【あらすじ・内容】百年の子、どんな話?
「百年の子」とは、古内一絵という作家がAudible用に書き下ろした小説です(※オーディオファースト作品)
この作品は、小学館の歴史を参考に執筆された物語となっており、祖母・母・子供の3世代にわたって、さまざまな物語が展開されていきます。
昭和~令和にかけて、戦争・子供・女性人権など、どのように変化していったかも描いています。
【口コミレビュー・感想】百年の子
“百年の子”
Amazonでは、とても口コミ評判の高い小説。
Audibleのオーディオファースト作品ということで、さっそく聴いてみることに。
まず、正直な感想を言ってしまうと、
「なぜ、これほどまでに評価が高いのだろう…?」と思ってしまった。
Amazon(Audible)での口コミ評価がすこぶる高いので期待していたのだが、、
つまらない(序盤は特に)
…いや、素敵な物語なのはわかる。
わかるが、物語としては起伏が弱く、少し退屈な展開。
話もあっちこっち行き過ぎてて、感情移入もしにくかった。
(あと最後の、母と娘の関係の畳み方も無理やり感ありすぎ)
基本的には、女性の共感を求めている作風だが、
女性であってもある程度若い年代の方は、共感より先に“読むのが疲れる”が最初に来るのではないだろうか。
とはいえ、高い評価をつけている人も多い小説。
なので、小学館の歴史を物語風に学びたい人は読んでみるのもおすすめ。
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