今回は「廃遊園地の殺人(著者:斜線堂有紀)」という小説を評価レビューしていきます。
【あらすじ・内容】廃遊園地の殺人、どんな話?
「廃遊園地の殺人」は、斜線堂有紀が書いた、廃墟となった遊園地を舞台にしたミステリー小説です。
この作品は、外界との連絡が断たれた廃遊園地(クローズド・サークル)での連続殺人事件を描いています。
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テーマパーク・イリュジオンランド。
かつてプレオープン中に起きた銃乱射事件によって閉園となり、廃墟と化していた場所。
資産家である十嶋庵は、20年ぶりにこの廃遊園地の元へ厳選された人々を招いた。
その理由は、廃遊園地の所有権を賭けて宝探しを行おうというのだが…
【口コミレビュー・感想】廃遊園地の殺人 斜線堂有紀
“廃遊園地の殺人”
Audibleで配信されていた、斜線堂有紀のミステリー小説を聴いてみた。
斜線堂有紀の小説を読むのは、今回で2度目。
前回は「恋に至る病」という青春恋愛(ミステリー?)のようなジャンルの作品だったが、ちょっと雑な部分は気になったものの、世界観的にはそこまで嫌いではなかった。
というわけで今回、他の作品も読んでみようと思ってAudibleにあった「廃遊園地の殺人」というミステリー小説を聴いてみたのだが、、
これは…ちょっと微妙かな(^^;
謎の廃遊園地という不可思議な場所での展開は好みだったのだが、単純に物語が面白くない。
廃遊園地内で殺人が起き、犯人を推理していく展開は別にいいのだが、「次はどうなるの!?」という風には引き込まれなかった。
一応最後まで読み切ったものの、聴き入ったわけではなく“聴き流した”というのが正直なところだ。
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