今回は「ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団(著者:J.K.ローリング)」という小説を評価レビューしていきます。
【あらすじ・内容】ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団、どんな話?
「ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団」とは、J.K.ローリングによる「ハリー・ポッター」シリーズの第5巻です。
今巻は、主人公ハリー・ポッター(15歳)のホグワーツ魔法学校5年生の物語が描かれています。
・・・
ついに蘇ってしまった史上最悪の魔法使い、ヴォルデモート。
しかし、ほとんどの魔法使いは復活を信じていなかった。
ハリーポッターはもどかしさを感じつつも、ダーズリー家との日々を過ごしていた。
だがある日突然、ディメンターに襲われる。
なんとか撃退するも、魔法を使ったのはホグワーツの外。
ハリーはそれからというもの、“ホグワーツ退学”が何度も頭をよぎり不安に苛まれていた。
そんな中、見知った魔法使い一行がハリーの元を訪れる。
ハリーは事情を軽く聞き、すぐに出発。
連れていかれた場所は、ハリーの名付け親であるシリウスの実家。
そこは、反ヴォルデモートを掲げる秘密の組織「不死鳥の騎士団」の本部でもあった。
ハリーは頼もしさを感じつつ、ロンやハーマイオニーなど友人達との再会を喜んでいた。
しかし、ハリーが外で魔法を使ったことは、すでに魔法省に伝わっていた。
ホグワーツ退学の危機は変わらず。
ハリーは裁判で尋問を受けることになったのだが…
【口コミレビュー・感想】ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団
“ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団”
シリーズ第5巻をAudibleにて。
前回の炎のゴブレットも約32時間とかなり長いと思ったが、
今回はそれを上回る、約44時間のオーディオブック。
長い……長いが、ハリーポッターは面白いので苦ではなかった。
寝る前のネットサーフィンをやめ、代わりに“不死鳥の騎士団”に。
毎日の夜が、密かな楽しみになっていた。
さて今回の内容だが、そこまで大冒険ものではない。
秘密に迫ったり、バトルシーンはあるものの、不可思議な冒険要素が好きな方は、やはり「賢者の石」や「秘密の部屋」のほうが面白いと感じると思う。
ただ今回ちょっと嬉しいのは、ネビル・ロングボトムの成長を感じられるシーンがちょこちょこある点。
あれだけ臆病で、おどおどしていたネビルが果敢に立ち向かう!(ちょい失敗するのはご愛嬌)
なんか…やっぱこういう変化は、心にグッとくるものがある(-_-メ)
こんな感じで今巻は、ラストのクライマックスに向けた“準備期間”という感じの物語だと思う。
まぁそれでも、ハリーポッター好きは楽しんで読めると思うが。。
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