今回は「火花(著者:又吉直樹)」という小説について、紹介しながらレビューしていきます。
著者:又吉直樹
ナレーション(朗読):堤真一
再生時間:4時間25分
【あらすじ・内容】火花って、どんな話?
「火花」とは、又吉直樹による小説で、若手お笑い芸人の成長を描いた作品です。
物語は、主人公が先輩芸人との出会いや苦悩を通じて、芸人としての夢や人間関係を模索する様子を描いています。
お笑いの裏にある苦しみや努力、友情がテーマとなっており、感動的な要素も多く含まれています。
この作品は、第153回芥川賞を受賞し、多くの読者に支持されています。
【口コミレビュー・感想】火花 又吉直樹
「どうも息継ぎがしにくい文体で、読みにくい…」
以前、軽く目を通してみたのだが、肌に合わず買わずにおいた一冊。
読んでみたいとは思っていたので、Audibleで再挑戦。
評価については賛否があるようだが、
個人的には、芸人の生き様のような世界観が見事に表現されていて、素直に楽しめた。
もちろん、芸人・又吉の考える1つの世界観ではあるが、
芸人たちはどう考え、どんな人生を送っていくのか?
というのを、堤真一の朗読とともに心地よく聴けた。
(×なぜかAudibleでたまにある、効果音やBGMのようなものはいらなかった)
ただやはり、あの文体は紙の本で読むと、少し疲れてしまう。
堤真一の朗読と、オーディオブックだったからこそ、最後まで読み切れたのかなと思う。
まぁ、ああいう書き方も合う人には合うんだろうから、大きく否定はしないが。。
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