今回は「人類は衰退しました5(著者:田中ロミオ)」という小説を評価レビューしていきます。
【あらすじ・内容】人類は衰退しました5、どんな話?
『人類は衰退しました5』とは、田中ロミオのライトノベルシリーズの第5巻で、主に2つの物語で構成されています。
「妖精さんの、ひみつのおちゃかい」:
主人公である「わたし」が、国際公務員の調停官に就任する前、人類最後の教育機関である《学舎》で過ごした学生時代を描いた過去編です。
心を閉ざしていた「わたし」が、学舎での友人たち(特に悪友であるYさん)や、秘密の倶楽部「のばら会」、そして妖精さんとの出会いを通して、現在の外面は良いけれどしぶとい「わたし」へと成長していく様子が描かれます。
「妖精さんたちの、いちにちいちじかん」:
妖精さんの不思議な力によって、里がゲームの世界のようになってしまうという騒動を描いています。
レトロゲームのような小ネタが満載で、チームを組んで地下に潜ったり、ドット絵に変化したりといった、コミカルな展開が繰り広げられます。
【口コミレビュー・感想】人類は衰退しました5 田中ロミオ
〝人類は衰退しました5〟
Audibleにて第5巻。
ちょっと暗~い雰囲気から始まった今巻。
2本立ての構成で、前半が主人公の学舎での過去物語。
少し暗い内容も混じっているので、いつもと比べるとちょっと気分が落ち込みやすい内容に。
そして問題が2つ目の物語。
ゲームを土台として進んでいくので、あぁあのゲームかな?などの推測はできるが、
正直分かりにくいからか、ちょっと楽しみにくいのも事実。
ゲームがあまり分からない人は、何を言ってるか分からないと思う。
妖精さんシリーズのファンだからここまで読んできたが、今巻は個人的に今までで1番の低評価かな。
主人公の過去の内情なども描かれていたので、評価が高い人も多いかもしれないが、物語的楽しさとしては微妙で分かりにくかったのも残念。
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