今回は「甲賀忍法帖(著者:山田風太郎)」という小説をレビュー紹介。
【あらすじ】甲賀忍法帖って、どんな話?
『甲賀忍法帖』は、山田風太郎による日本の小説で、忍者の戦いを描いた作品。
物語は、甲賀と伊賀という二つの忍者集団の対立を中心に展開。
主人公の甲賀弦之介(甲賀忍者)、彼と恋人関係の朧(伊賀忍者)との関係が重要な要素となってくる。
物語は、忍者たちの策略や戦闘、恋愛、そして裏切りが絡み合い、緊迫した展開が繰り広げられる。
また、忍者の技や忍術に関する描写が豊富で、時代背景や文化も色濃く反映されている。
(※漫画・アニメ作品「バジリスク 〜甲賀忍法帖〜」の原作として有名)
【レビュー・感想】甲賀忍法帖
今から“100年以上前”に生まれた作家の小説。
(※山田風太郎:1922年生まれ、作品出版は1959年頃)
さぞ読みにくい文体・内容なんだろうと、少し高を括って読み始めてみたが、、
いやいや先入観というのは、本当によくない(^^;
普通に読みやすいし、何より今エンタメ作品として読んでも、現代的面白さの感覚に負けてないのが凄い!
「昔の作品で、おすすめの小説は?」と問われたら、個人的にはこの「甲賀忍法帖」を答えてしまうほど感動。
人によって評価する小説はそれぞれだが、昔の作品がエンタメ作品として今読んでも面白い!というのは、結構重要な要素だと思う。
あまり小説慣れしてない時に読んで面白いと感じたので、相当優れていたんだろうなぁ・・
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