今回は「蜘蛛ですが、なにか?[1巻](著者:馬場翁)」という小説を評価レビューしていきます。
著者:馬場翁
声優・ナレーター(朗読):南波ゆき
再生時間:7時間34分
【あらすじ・内容】蜘蛛ですが、なにか?[1巻]、どんな話?
「蜘蛛ですが、なにか?」とは、馬場翁による日本のライトノベル作品で、異世界転生をテーマにした物語です。
(※今回のレビューは、シリーズ第1巻)
物語は、地味な女子高生だった主人公が、ある事件をきっかけに≪蜘蛛≫の姿で異世界転生してしまった所から始まります。
主人公が蜘蛛として異世界で生き延びるために様々な試練を乗り越え、成長していく様子が描かれています。
異世界のダンジョンでの生活や、他のモンスターとの戦闘、仲間との出会いなどを通じて、自身の力を高めていく物語です。
(※「蜘蛛ですが、なにか?」は、アニメ化や漫画化もされている作品)
【口コミレビュー・感想】蜘蛛ですが、なにか?[1巻]
“蜘蛛ですが、なにか?[1巻]”
シリーズ第1作をAudibleにて。
この小説は、蜘蛛(主人公)視点だけでなく、別の転生者の視点も同時進行される構成となっている。
だが、1巻だけ読むと、複数視点にしてる意味があまりない気がする。
むしろ、視点が交互に切り替わる分、読者にとって理解しにくく、物語の進行も冗長気味。
文章も上手いわけではない(なろうラノベ平均ぐらい)ので、蜘蛛視点だけに絞った方が賢明だったと思う。
また、内容に関しては、いつもの異世界転生パターン(蜘蛛版)といった感じ。
異世界に転生した理由も雑で、楽に次々とレベルアップしていく。
完全な無双型ではないものの、都合の良い展開なのは一緒。
なので、よくある異世界転生ラノベ×「蜘蛛版」が読みたい方にはおすすめの物語。
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