今回は「レーエンデ国物語(著者:多崎礼)」
著者:多崎礼
ナレーション(朗読):羽飼まり
再生時間:19時間10分
【あらすじ・内容】レーエンデ国物語、どんな話?
「レーエンデ国物語」とは、多崎礼によるファンタジー小説で、幻想的な世界を舞台にした冒険と成長の物語です。
この物語は、呪われた地「レーエンデ」での冒険や恋愛が描かれた作品となっています。
主人公は、貴族の娘ユリア。
ユリアは英雄である父と、“呪われた地”レーエンデへ旅に出ます。
レーエンデでは、空を舞う泡虫や乳白色の古代樹、湖に建つ孤島の城など、幻想的な風景が広がっていました。
ユリアはレーエンデという不思議な世界に心惹かれ、次第にその地に住みたいと思うようになりました。
やがてユリアは、その地でトリスタンという寡黙な青年に出会います。
ユリアはその青年との出会いから、大きく人生が変っていくのですが…
【口コミレビュー・感想】レーエンデ国物語
“レーエンデ国物語”
何かと評判なファンタジーだったので、Audibleを通じて聴いてみることに。
レーエンデ国物語の口コミを見ていると、
“王道ファンタジー”との書き込みが多くなっている。
確かに読んでみると、そう評しても問題はないかとは思うが、ファンタジーと一言で言ってもいろいろあると思う。
なので、“シンデレラ寄りのファンタジー世界”と言えば伝わりやすいかと思う。
つまり、基本的にではあるが、男性読者はあまりターゲットではない作風となっている(もちろん、男性でも好きな人はいるし、それを悪いと言ってるわけでもない)
あくまで、一般的な傾向で捉えた考察だ。
そして、ここからは個人的な感想・評価となるが、
これは…ダメだった。
合わなかった。。
基本的に、不思議な世界へ足を踏み入れるファンタジー小説は好きなので、“物語の入り”はワクワクした。
が、その後はダラダラと起伏があまりない展開。
少女漫画によくありそうな“ファンタジーすぎる”恋愛(昼ドラ風のドロドロ恋愛も好きではないが)
途中で飽きてきてしまった…
とはいえ、口コミで評価を高くしてる人もいるので、もはや相性の問題だと思う。
これからレーエンデ国物語を読む人は、ぜひ今回のような感想も参考にしてみて欲しい。
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