今回は「迷彩色の男(著者:安堂ホセ)」 という文学作品を評価レビューしていきます。
著者:安堂ホセ
ナレーション(朗読):吉岡琳吾
再生時間:3時間39分
【あらすじ・内容】迷彩色の男、どんな話?
「迷彩色の男」とは、安堂ホセによる小説で、2023年の芥川賞候補作として注目されています。
“迷彩色の男”の主人公は、黒人ハーフ男性でゲイ。
この小説は、日本で暮らす彼の視点から、偏見への思い・葛藤など、さまざまな感情が描かれています。
また、この物語は、ゲイが集まる性風俗の世界も表現されており、そこで起きた暴力事件から物語は進展していきます。
【口コミレビュー・感想】迷彩色の男 安堂ホセ
“迷彩色の男”
ゲイが主人公と知らずに、なんとなくAudibleで聴き始めてみた作品。
結構早い段階で違和感を感じ、「あれ、もしかしてこの作品は…」と気づいたが、
ゲイが主人公の小説は、初めて読んだかもしれない。
マイノリティではあるので、多くの人に共感されるような物語ではないだろう。
ただ、著者にしか描けない世界観であるのは間違いない。
また、性描写もあるので、ゲイでない場合は読み続けるのはキツイものがあるかもしれない。
とはいえ、他の小説家ではなかなか表現できないインパクトある世界観。
“女人禁制”という領域を感じてみるのもいいだろう。
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