今回は「王とサーカス(著者:中宮沙希)」という小説を評価レビューしていきます。
【あらすじ・内容】王とサーカス、どんな話?
「王とサーカス」とは、米澤穂信によるミステリー小説で、ネパールを舞台にした物語です。
この小説は、2001年に実際に発生した〝ネパール王族殺害事件〟を元に物語が作られています。
フリーの女性ジャーナリストである主人公が、ネパールの首都・カトマンズに取材に来ていた時に、このネパール王族殺害事件が起き、あるミステリーが展開されていきます。
・・・
新聞社を退職し、フリーの記者となった28歳女性・太刀洗万智。
太刀洗は依頼されたアジア観光特集の取材で、ネパールを訪れていた。
しかしそこで、国王など王族達が殺害されるという事件が発生してしまう。
太刀洗はそれを好機をとり、現地での深い情報を得ようと動き回るのだが…
【口コミレビュー・感想】王とサーカス
〝王とサーカス〟
小説ミステリーランキング3冠に輝いた人気作をAudibleにて。
前にどこかで聞き、評価されていたミステリー作品。
試しに、Audibleで聴いてみることにしたのだが、、なかなかに楽しめた。
序盤はゆっくりと進んでいくので、少し退屈だと感じる人も多いかもしれないが、
ネパールという行ったことのない国だったので、意外と興味深く聴き続けられた。
また、引きとして出された謎は、正直、そこまで絶対に知りたい!というほどの謎ではなかったが、
冗長なシーンがほとんどなかったので、聴き続けるのがしんどい…ということは全くなかった。
この作品は、ミステリーとして高く評価されている小説なので、気になった方はぜひ手に取ってみてはいかがだろうか。
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