今回は「令和元年の人生ゲーム(著者:麻布競馬場)」という作品についてレビュー紹介していきます。
著者:麻布競馬場
ナレーション(朗読):高城亨
再生時間:7時間47分
【あらすじ・内容】令和元年の人生ゲームって、どんな話?
「令和元年の人生ゲーム」は、麻布競馬場の小説で、Z世代の若者たちの働き方や価値観を描いた作品です。
物語の中で、主人公は意識の高い仲間たちの中で、俯瞰的に物事を見ながら人生を生きていきます。
そんな中、何もしない窓際族のような生き方を選ぶ沼田くんに興味を惹かれます。
なぜ、彼は若くしてそのような生き方を貫いているのか?
令和元年の人生ゲームでは、彼の考え方を中心に、Z世代の生き方が展開されています。
(※麻布競馬場は、2021年に始めた小説投稿で注目を集め、デビュー作『この部屋から東京タワーは永遠に見えない』の成功を受けて、多くの20代から共感を得ています。さまざまな世代から「Z世代の取扱説明書」として評価され、話題を呼んでいます)
【口コミレビュー・感想】令和元年の人生ゲーム
“令和元年の人生ゲーム”
タイトルに目を惹かれ、手に取ってみた1冊。
“ゲーム”と名がつくと、どうもSFやファンタジー要素が絡んでるのかな?と思ってしまいがちだが、これは全く違う。
現代を舞台に、リアルなZ世代の生活を描いたものだ。
まず、面白いか面白くないかで言うと、面白くはない。
そうではなく、、
〇参考になる
というのが正直な感想だ。
つまり、、
「次はどうなるの?もっと先を読みたい!」
という物語としての面白さはないが、
「Z世代って、どんなことを考えているんだろう?」
という教科書的な読み物として参考になりやすい。
(とはいえ「高学歴」の人達が中心となって展開されており、共感が得にくい描写も多々あるので注意)
なので、読んで損になる…ということは少ないとは思う(特にZ世代について、あまり知らない人達は)
ただ、物語の面白さには期待しないほうがいいかなと。。
無料キャンペーン!
※Audibleは、無料体験後の継続義務はありません。