今回は「探偵ガリレオ(著者:東野圭吾)」という小説を評価レビューしていきます。
【あらすじ・内容】探偵ガリレオ、どんな話?
「探偵ガリレオ」とは、東野圭吾による推理小説シリーズの第1巻です。
(※第1巻は、5編の短編小説集)
このシリーズは、物理学者である湯川学が主人公で、警察官の草薙俊平と共に、様々な事件を解決していく様子が描かれています。
湯川は、科学的な視点から事件を分析し、独自の理論を用いて真相に迫ります。
また、TVドラマの「ガリレオ」の原作としても有名で、多くの方に愛読されているシリーズ作品となっています。
【口コミレビュー・感想】探偵ガリレオ
“探偵ガリレオ”
東野圭吾の人気シリーズ第1巻。
ガリレオ作品はドラマで知っていたが、読むのは今回が初めて。
率直な感想としては……
微妙だ(^^;
ドラマでは、主人公の湯川学は福山雅治が演じ、とても際立ったキャラとなっていたが、小説ではそこまで特徴的なキャラとは感じなかった。
(もちろん片鱗はあったが、1巻の描き方だと普通の域を出てない気がする)
もしかしたら、今後もっと魅力的なキャラに上方修正されていくのかもしれないが、第1巻では微妙と言わざるを得ない。
また、トリック面にしても、あまり面白くもないし驚きもなかった。
ただ、このシリーズで評価されているのは、第3巻からの「容疑者Xの献身」なので、いずれそちらも読んでみようかなとは思っている。
とにかく、探偵ガリレオは微妙。
探偵ガリレオ