今回は「裏世界ピクニック ふたりの怪異探検ファイル(著者:宮澤伊織)」をレビューしていきます。
【あらすじ・内容】裏世界ピクニック ふたりの怪異探検ファイルって、どんな話?
「裏世界ピクニック ふたりの怪異探検ファイル」とは、宮澤伊織の小説で、ネット怪談と異世界探検を融合させた物語です。
ある日、女子大生の紙越空魚は、日常の中に隠れていた裏世界空間を見つけます。
そこでピンチに陥ってる所、仁科鳥子と出会ったことで、彼女の人生が大きく変わります。
彼女たちは、「くねくね」や「八尺様」といった実話怪談の危険な存在が潜む謎多き裏世界に足を踏み入れ、研究や資金稼ぎ、そして大切な人を探すために冒険を繰り広げていきます。
女子二人の怪異探検サバイバル!
【口コミレビュー・感想】裏世界ピクニック ふたりの怪異探検ファイル
“ホラー×サバイバル”
好みのジャンルなので、さっそくAudibleで聴いてみた。
個人的には、当たり作品👍
登場キャラは、どちらも違ったタイプで面白いし、冒険要素もある世界観なので、とても好みの小説だ。
紙越空魚の一人称視点で進んでいき、主人公の性格がよく表れている文体なのも良い。
(※ちなみに、これを幼稚な文体と揶揄する人も口コミでいるが、宮澤伊織の他作品を見ると、こういう文体だけではないことがわかる)
また、少し調べてみると、百合作品とも言えるらしいのだが、1巻では、ほぼ恋愛要素は絡んでいないような気がする。
この先、百合百合してくるのだろうか。
百合作品はあまり読んだことはないので、少し楽しみではある。
(※ちなみに、アニメは見たことはないが、評判は悪いらしく1期で終了した模様)
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