今回は「裏世界ピクニック6 Tは寺生まれのT(著者:宮澤伊織)」という小説をレビューしていきます。
【あらすじ・内容】裏世界ピクニック6、どんな話?
「裏世界ピクニック6 Tは寺生まれのT」とは、宮澤伊織の怪異小説シリーズ第6巻です。
紙越空魚の記憶が、ある日突然なくなっていた。
記憶喪失?
理由もわからず困惑する鳥子と後輩の茜里。
空魚は周りと自分の記憶にズレがあることに違和感を感じていた。
そんな中で、寺生まれのTという裏世界の存在が明らかとなっていくのだが…
【口コミレビュー・感想】裏世界ピクニック6 Tは寺生まれのT
裏世界ピクニックの第6巻。
シリーズ初となる、怪異を絞っての長編。
“寺生まれのTさん”とは、何者なのか?
という形で怪異の謎を追っていく。
空魚の記憶喪失から始まり、真相に迫っていく過程がとても楽しめた。
ただホラー感は少し弱かったかな。
また、新展開としては、謎の少女も登場。
裏世界の住人なのか、何者かはわからないまま。
今後どうなっていくのか。次巻に期待。
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