今回は「裏世界ピクニック8 共犯者の終り(著者:宮澤伊織」という小説をレビューしていきます。
【あらすじ・内容】裏世界ピクニック8、どんな話?
「裏世界ピクニック8 共犯者の終り」とは、宮澤伊織の小説シリーズの第8巻です。
紙越空魚と仁科鳥子。
裏世界での出会いを通じて、徐々に関係を深めていた2人。
これまでは“共犯者”として、裏世界の秘密を知る同士の親友止まりでした。
ついにこの第8巻で、お互いが自分の気持ちに向き合い、正直になり、共犯者から別の関係へと変化していきます。
【口コミレビュー・感想】裏世界ピクニック8 共犯者の終り
×サバイバルホラー要素
〇百合要素
第8巻は、こう評して問題ない回だと思う。
というのも、今回は裏世界の要素がほぼほぼ皆無だからだ。
ほとんどのページを使って、空魚と鳥子が一線を越えるまでの過程が描かれている。
作者も百合好きらしいので、本当はこういうシーンを描きたかったのかな。
個人的に、この作品のファンになった理由は、
百合要素ではなく、サバイバルホラー系の要素だったので、今回は最悪の回だった。
日常的なイチャイチャレベルであれば悪くなかったが、女2人がガッツリ絡み合うレベルの描写は範囲外だと自分でもわかった。
もちろん、こういうを求めていたファンがいるのも承知しているが、次もこのレベルの百合感が多い場合は、読者を降りようと思う。。
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