あの日、君は何をした Audible【口コミレビュー・感想・評価】

今回は「あの日、君は何をした(著者:まさき としか)」という小説を評価レビューしていきます。

著者:まさき としか

声優・ナレーター(朗読):外崎友亮とのざき ゆうすけ

再生時間:9時間29分


【あらすじ・内容】あの日、君は何をした、どんな話?

あの日、君は何をした』とは、著者“まさき としか”のミステリー小説です。

物語は、複数視点で進行していく構成となっており、主に子を亡くした母親の視点(心情)が主となっています。


・・・

平凡だが幸せな生活を送っていた主婦・水野いづみ。

しかしある日の夜、警察が自宅まで訪ねてきた。

用件を聞くと「息子の大樹は在宅してるか?」という内容。

……?何を言っているのかわからない。大樹ならさっきまで部屋の布団で眠っていたはず。

目の前の警官を不審に思いながらも、大樹の部屋へ行ってみることに。

…………あれ?いない。どこに行ったの?

戻り、警察に事情を詳しく聞いてみると、、


【口コミレビュー・感想】あの日、君は何をした


あの日、君は何をした

まさきとしか作品をAudibleにて。


“まさきとしか”という方の小説は、今回初めて読んだ(聴く)

ある若い子がおすすめしていた作家なので読んでみたが、確かにティーン世代にも読みやすい文体だと思う。

早くから気になる謎提示をしてくれるので、続きを読み進めようと思えたし、全体的になかなか楽しめる展開だった。

ただ、二部で話が途切れたように感じてしまう部分(実際は繋がりがあるのだが)があるので、少しダレて疲れてしまったのも確か。

また、亡くなった息子・大樹の行動(タイトルの“何をした”部分)も最後に明かされるが、行動動機が雑な気がするので、そこは「う~ん?」となった。

とはいえ先ほども言ったように、総評としては面白い物語になっていると思う。


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